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矯正に失敗して口ゴボになった!
信じられないかもしれませんが、ネット上にはそのような失敗談がたくさんあります。
口ゴボとは唇を閉じたときに横から見ると、口元が突き出し、鼻と同じくらいに盛り上がっている状態。
口元を美しくするために矯正治療を受けたのに、「矯正に失敗して口ゴボになってしまう」のは、一体なぜなのでしょうか?
矯正治療が失敗する一番の理由は、担当する歯科医師の経験不足です。
矯正治療というのは歯科の治療の中で最も難しい治療の一つ。
対象とする歯の本数が多いこと、それから治療期間が長期にわたることにより、矯正治療を成功させるためには豊富な経験が求められます。
しかしながら経験が浅いまま矯正治療を手がける歯科医師も少なくありません。その結果矯正治療に失敗して、ゴリラ顔の口ゴボになってしまうのです。
治療計画を作成するのは、マウスピース矯正のメーカーです。
メーカーは過去の何百万という症例データが記録された独自のシステムを持っており、このシステムによって治療計画が提案される仕組みです。
ただし、このマウスピース矯正システムも完璧ではありません。
そのため、メーカーが出す診断結果と治療計画を鵜呑みにせず、歯科医師自身の分析や診断を細かく反映させ、治療計画を仕上げる必要があるのです。
ところが経験不足の歯科医師は、自身の分析や診断を反映せずに、メーカーの提案を丸飲みしがち。その結果、せっかく矯正したのに口ゴボの状態になってしまうことがあるのです。
経験不足の歯科医師がマウスピース矯正システムに丸投げしてしまうと、具体的にはどんな失敗を招くのでしょうか? 典型的な失敗例を見ていきましょう。
透明で目立たないマウスピース矯正は、メリットが多く素晴らしい治療ですが、残念ながら万能ではありません。
歯並びの乱れが悪い場合は、マウスピース矯正だけでなく、他の矯正方法を組み合わせないと治療できないケースがあります。
ここで注意が必要なのが、マウスピース矯正システムに任せきりになること。
「マウスピース矯正だけで治療できる」と誤った診断のまま治療を進めた場合、適切な治療が行われず、口ゴボになってしまうことがあるのです。
歯を抜かずに矯正する「非抜歯矯正」を希望する患者さまは少なくないですが、誰もが歯を抜かずに矯正できるわけではありません。
抜歯してスペースを確保しなければ、突き出た前歯を引っ込めることができない場合も当然あります。
それなのに「歯を抜かなくても治療できる」とマウスピース矯正システムが誤った診断をくだしてしまい、その診断を歯科医師が丸呑みした結果、歯が斜めに突き出して口ゴボになってしまうことがあるのです。
スペースを確保する際、拡大床と呼ばれる装置で歯列(あごのアーチ)を外側に拡大することがあります。
前歯だけを動かす格安のマウスピース矯正や非抜歯矯正でよく行われる手法です。
大人の矯正で使用する場合、あごの骨が成長しきっているので効果は限定されるため、使い方に注意が必要。もし誤って歯列を広げすぎると、歯が外側に傾いて余計に突出してしまいます。
前歯だけを動かす矯正では、歯と歯の間を少しだけ削って歯を並べるスペースを確保するIPRという方法が採られます。
しかし、IPRで前歯を削れる量は0.1〜0.3mm程度。それほど多くのスペースは確保できません。
ところが、本当はスペースが足りないのに、マウスピース矯正システムが「治療可能」と誤った判断をくだしてしまう場合があります。
その結果、スペースが十分に確保できない状態で歯を並べることになり、前歯が前方に突き出してしまう可能性があるのです。
「インビザラインGo」や「キレイライン」「Oh my teeth」等の前歯だけ動かす格安マウスピース矯正で起こりがちな失敗です。
どの失敗例でも共通しているのは、マウスピース矯正システムが誤った診断をくだした際に、歯科医師がそれを丸呑みして治療を実行してしまったという点です。
「矯正したのに口ゴボになった」。こんな結果にならないためには、システム任せにしないで適切な診断をくだし、治療計画を立てられる歯科医師に治療を任せることが大切になります。
では、何を判断基準に歯科医師を選択すれば良いのでしょうか?
マウスピース矯正システムを過信せず、自らの手で適切な診断と治療計画を策定できる歯科医師の見分け方について解説していきましょう。
ワイヤー矯正というのは、昔からある基本の矯正治療法です。
ワイヤー矯正はマウスピース矯正のようにシステムが治療計画を立ててくれないので、歯科医師が一から計画を立てなければいけません。
つまりワイヤー矯正に精通している歯科医師は、マウスピース矯正システムの助けがなくても適切な診断をし、治療計画を立てられる実力を持っているということなのです。
マウスピース矯正で治療する場合も、ワイヤー矯正に精通した歯科医師に治療してもらえると安心です。
治療開始前の精密検査において、レントゲンだけでなくCT撮影を行っているかどうかも重要な判断ポイント。
なぜならCTは、レントゲンでは把握しきれない歯の角度、位置、およびあごの状態などを正確に診断できるからです。もしこれらの情報が不足していると、適切な診断や治療計画が立てられません。
レントゲンだけでなく、CT撮影の結果も考慮して治療計画を立てる歯科医師を選ぶことをおすすめします。
マウスピース矯正が適応外だった場合に、他の治療法で対処できる歯科医師の方が安心できます。
他の治療法もできる歯科医師は様々な経験を積んでいますし、無理にマウスピース矯正で強行したりはせず、他の治療法を提案してくれるからです。
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